軽自動車のリアハッチのデッドニング
リアハッチの内張り裏側をデッドニング、内張りを元の状態に戻す作業。
STEP
3
リアハッチの内張り裏側のデッドニング作業
制振シート(レジェトレックス)で内張り裏側用ポイント制振材を作成します。
リアハッチの内張り裏側に制振材を貼り付け、その上から防音シート(エプトシーラー)を貼り付けます。
①
制振シートに定規をあてカッターナイフでカットしリアハッチの内張り裏側用ポイント制振材(50mm×125mm)を5~6枚作る。
②
リアハッチの内張り裏側をパーツクリーナーで脱脂し、ポイント制振材を 5~6枚を均等に貼り付け、デッドニング用ヘラで
圧着する。
③
リアハッチの内張り裏側にリアハッチ用防音シート(エプトシーラー)をあて、全体に約1~2cm小さくなるように油性マジック
で防音材の型取りをし、内張り固定ピンまたは内張りピンの穴の位置に印を付ける。
※防音シートの表面は油性マジックで型取りしにくいため、リケイ紙側に型取りをします。
④
リアハッチ用防音シートを油性マジックで書き込んだ線に沿ってハサミでカットし、印をつけた固定ピンまたは内張りピンの
穴の位置はカットする。
⑤
カットしたリアハッチ用防音材を内張り固定ピンまたは内張りピンの穴をふさがないように貼り付ける。
リアハッチの内張り
上段3枚 下段3枚 均等に貼り付ける
内張り裏側に制振材を貼り付け
内張り裏側に防音シートを貼り付け
リアハッチのインナーパネルのサービスホールはメンテナンスやトラブル防止のため制振材を貼り付けません。
STEP
4
リアハッチの内張りを戻す作業
リアハッチの内張りを元の状態に戻します。
①
内張りの固定ピンとインナーパネルの固定ピンの穴の位置を合わせながら内張りをはめ込む。
②
内張りピン(プッシュリベット)を取り付け、内張りを戻す。
リアハッチの開閉、リアワイパーなどの機能が正常に動作するか確認できれば内張りを元の状態に戻す作業は完了です。
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